英国王室、キャサリン皇太子妃の病状を発表「全快に向かっている」
今年初めに腹部の手術を受けてから、公務をお休みしているキャサリン皇太子妃。退院し、自宅で療養を続けている。ウィリアム皇太子は皇太子妃が入院中、休んで付き添っていたけれど今は公務に復帰。英国アカデミー賞授賞式にも出席、バックステージでは授賞者たちを祝福していた。 【写真】ロイヤルNo.1の表情筋!?キャサリン皇太子妃の喜怒哀楽モーメント123
しかしそんな中、現地時間2月27日(火)にウィリアム皇太子がロイヤルファミリーが集まる礼拝を急きょ欠席したことが明らかになった。王室は「個人的な理由」とだけ説明している。礼拝は昨年1月に亡くなったギリシャの最後の国王コンスタンティノス2世に対する感謝の祈りを捧げるもので、皇太子は朗読を行う予定になっていた。コンスタンティノス2世は英国のロイヤルファミリーにとっては親戚にあたり、ウィリアム皇太子のゴッドファーザーでもある。その重要人物の礼拝に欠席したことから、皇太子妃に何かあったのではないかとロイヤルファンやイギリスマスコミから懸念の声が上がった。
それを受けてウィリアム皇太子の宮廷、ケンジントン宮殿が放送局「NBCニュース」に正式に声明を発表。「皇太子妃は快方に向かっています」とコメントしファンを安心させている。
ちなみにチャールズ国王とキャサリン皇太子妃が健康上の問題でお休みをとっている今、英国王室は適切なタイミングで新情報を提供しようと頑張っていると王室レポーターたちは評価しているそう。その1人、シャロン・カーペンター曰く「王室が何も言わなければたくさんの憶測が飛び交ってしまう。とはいえ、国王の健康状態に関しては以前よりも情報が増えているけれど、公開されていないこともまだまだたくさんある」。今回のキャサリン皇太子妃に関するアップデートや先週、チャールズ国王とリシ・スナク首相の面談の様子を公開したのも憶測を避けるためだと見ている。
英国王室は当初、キャサリン皇太子妃の復帰はイースター頃になると発表している。ロイヤルファンの間からはイースターの礼拝には一家揃った姿を見せてほしいと熱望する声も上がっている。皇太子妃が子どもたちと元気な笑顔を見せてくれるのを静かに待ちたい。