ギャラガーのアトレティコ加入に暗雲? チェルシーは帰国を要請か
チェルシーはアトレティコ・マドリー加入が目前に迫っていたイングランド代表MFコナー・ギャラガー(24)にイギリス帰国を要請したとのことだ。 昨シーズンは主軸としてチームを牽引する存在でありながら、チェルシーとの契約交渉が進まなかったこともあり、今夏の売却が既定路線となっていたギャラガー。選手にはアトレティコがかねてより関心を示しており、交渉が進められていた。 今月6日にはクラブ間でも合意に至ったと報じられ、選手はスペインへ。すでにメディカルチェックも終え、残るは正式発表を残すのみの状態となっていた。 ところが、ギャラガーと並行して行われていたアトレティコのU-23スペイン代表FWサム・オモロディオン(20)のチェルシー加入交渉が突如として破談に。この影響もあってか、ギャラガー加入が発表されない状態が続いていた。 こうした中、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーはギャラガーに対して13日にイギリスへ戻ってくるよう要請。交渉破談の可能性が浮上している。 チェルシーはオモロディオンに代わる選手としてポルトガル代表FWジョアン・フェリックス(24)獲得も検討しているが、これはギャラガーの交渉とは無関係のものになる模様だ。 もちろん、まだ完全に破談となったわけではなく、関係者全員の判断が待たれる状況とのこと。いずれにしても、近日中には新たな展開を見せると注目されている。
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