DeNAが3、4位で四国ILから連続指名 大学在学中の徳島・加藤響内野手、投手歴3年の高知・若松尚輝
「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が24日、都内のホテルで行われ、DeNAが3位で四国IL・徳島の加藤響内野手（22）を指名した。独立リーグでは今ドラフト最初の指名で、徳島からは12年連続のドラフト指名となった。 【画像】12球団のドラフト1位指名選手と交渉権獲得選手の一覧 加藤は1メートル80、85キロの右の強打者。神奈川・東海大相模高では高校通算35本塁打をマークし、進学した東洋大でも1年春からリーグ戦に出場した。3年秋を最後に退部し、在学したまま徳島に入団。主に4番・遊撃で主力を担っていた。YouTubeの配信で「地元で、これからも厳しい戦いが続くと思いますが、チームの勝利に貢献できるように頑張るので応援よろしくお願いいたします」と話した。 また、4位では同じ四国ILで高知の若松尚輝投手（24）を指名した。札幌第一高から進んだ札幌学院大で3年秋から投手を始め、高知1年目の昨季に最速152キロをマークした右腕。右肘を痛めて昨年9月にクリーニング手術を受けたが、今春に復帰した。
