<オクラ 最終回>杉野遥亮“利己”が、反町隆史“千寿”に殴られ手錠をかけられる「待ってください、千寿さん!」
反町隆史と杉野遥亮がW主演を務めるドラマ「オクラ~迷宮入り事件捜査~」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系 /FOD・TVerにて配信)の最終話が12月17日に放送される。 【写真】反町隆史“千寿”がある告白をする ■“オクラ”状態の事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント 本作は、人情味あふれる昭和刑事とクールな令和刑事が、長期に渡って未解決となっている実質“オクラ(お蔵入り)”状態の事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。反町演じる人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットー昭和刑事・飛鷹千寿(ひだかせんじゅ)と、杉野演じるクールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己(ふわとしき)のジェネレーションギャップバディが、わずかな手がかりを頼りに風化寸前となっていた事件の真相に迫っていく。 そんな世代間ギャップある凸凹バディを演じる反町と杉野は本作で初共演。昭和人情派に対して令和クールという真逆な役どころを演じる初タッグの2人が、新時代のバディ像を見せていく。また、反町は「ワンダフルライフ」(2004年)以来約20年ぶりのフジテレビ制作連ドラ主演となり、杉野は「マウンテンドクター」(2024年)から2クール連続のフジテレビ系連ドラ主演となる。 ■「オクラ~迷宮入り事件捜査~」最終話あらすじ 最終話は―― 利己は、千寿が加勢(中村俊介)を殺害した真犯人という真実にたどりつく。利己は、千寿がまだ何か別の真実を隠していると信じ、「『オレは殺してない』って言ってくださいよ!」と肩を震わせながら訴える。しかし、千寿は利己に銃口を向け、手錠をかけて拘束すると、その場から立ち去ってしまう。 一連の報告を受けた捜査一課長の尾瀬義郎(松角洋平)は、千寿を指名手配し、ただちに身柄を確保するよう捜査員たちに命じた。動揺する『オクラ』メンバーに、利己は公安部の特殊部隊『ハイドアンドシーク』と首都爆破テロ計画の存在、そして千寿がテロを阻止するために逃走した可能性があることを伝える。 同じころ、千寿は、入院している愁(観月ありさ)の病室に立ち寄り、加勢を殺したことを告白するとともに、爆破テロを止める手段を尋ねる。愁は、加勢と自分のチップのパスワードを解読して爆弾を見つけだし電源を直接落とす必要がある、と告げる。爆破のタイムリミットまであと5時間――。 『ハイドアンドシーク』の目的、『オクラ』に待ち受ける運命とは。千寿と利己、バディ最後の事件がはじまる。 ――という物語が描かれる。 ■「利己の叫びに胸が締め付けられる」と反響 公式ホームページなどで公開されている予告動画は、「千寿さん…言ってくださいよ!」声を上げ涙を浮かべる利己と、そんな利己に「加勢を殺したのは…俺だ」と告げる千寿の場面からスタート。 また「捕まるわけにはいかないんだよ!」と、千寿は利己を殴り手錠をかける。そのまま去っていく千寿に利己は「待ってください。千寿さん!」と叫ぶ。 “行き過ぎた正義 衝動の真犯人”というテロップに切り替わると、愁は「私たちどこで道を間違えたんだろうね」と千寿に語りかける。 最終話を放送を前に、SNS上では「利己の気持ちになるとつらい」「利己の叫びに胸が締め付けられる」「最終話しっかり見届けます」などの声が上がり、話題となっている。