【陸上】100m小寺慎之助は再びの中学新にチャレンジ! 各種目で好記録の予感/福井全中男子展望
フィールドも有力選手が多数
走高跳は藤井洸太朗(社3兵庫)、松原志勇(江陽3京都)、金城樹(八阪3大阪)の近畿勢3人が争う。今季2mオーバーを達成した藤井、松原に対し、近畿大会では金城が1m97で優勝を飾った。棒高跳では2年生で4m52と今季リストトップの飯塚俊介(片柳2埼玉)に注目が集まるほか、4m51の長谷川諒(猪高3愛知)、4m45の濱地秀都(小俣3三重)にも力がある。 今季7mジャンパーが2人いる走幅跳は、その大友結翔(郡山3宮城)、古野滉貴(久米3愛媛)が記録面でリード。自己新の6m93で関東大会優勝の阪本翔(玉幡3山梨)にも全国制覇を狙う。砲丸投では昨年の全中4位の原裕斗(八王子二3東京)が抜けた存在。17mショットがみられるだろうか。四種競技は持ち記録上位の氏家颯(築館3宮城)、木内新(佐那河内3徳島)、廣瀬王希(塩山3山梨)、赤穗一晟(鎌田3長野)らが競り合いそうだ。 会場となる9.98スタジアムは、その名称が示すとおり、2017年に桐生祥秀(現・日本生命)が男子100mで日本人初の9秒台をマークした競技場。これまで好記録が多く誕生しているだけに、中学生の奮闘から目が離せない4日間となりそうだ。 競技の様子は大会の公式YouTubeチャンネルで連日配信される予定となっている。
月陸編集部