【紅白】新浜レオン、初出場「心を込めて、がんばレオン!」も盛り上がりイマイチ
大みそかの第75回NHK紅白歌合戦(後7時20分)の出場歌手発表会見が19日、東京・渋谷の同局で行われ、演歌界のホープ・新浜レオン(28)が初出場することが発表された。 会見では「今日は入って来る時からコングラッチュレオン!といっぱい言われました、新浜レオンです!お願いします!」と元気いっぱいにあいさつ。「Da―iCEのかけ声で助けられています」と合いの手を入れてくれたDa―iCEに感謝し、「デビューから丸5年、出場したいという言葉を言わない日はないくらい、紅白歌合戦に出ることが、生きる目標といっても過言ではないぐらい、本当に目標にしていた夢のステージです」と喜びを爆発させた。 新浜は2019年5月にシングル「離さない 離さない」でデビュー。その年の日本レコード大賞新人賞、翌20年に日本ゴールドディスク大賞のベスト・演歌/歌謡曲・ニュー・アーティストを受賞した。デビュー5周年の今年は3月に木梨憲武プロデュース、所ジョージ作詞・作曲の新曲「全てあげよう」を発売。同曲はオリコン週間演歌・歌謡シングルランキングで25週連続トップ10入り(1位獲得数4回)。今年の同部門における最高記録で、半年間以上のロングヒットを記録し、ラストで膝立ちしながら床を滑る「膝スライディング」が代名詞となっている。 木梨、所への感謝も口にし「心を込めて、新浜レオン、がんばレオン!」と意気込んだが、会見場内の盛り上がりはイマイチ。「やばい、やばい」と連呼し、司会の鈴木奈穂子アナウンサーから「大丈夫ですよ」とフォローされていた。 ◆新浜 レオン(にいはま・れおん)1996年5月11日、千葉・白井市生まれ。28歳。小学2年から高校3年まで野球一筋。千葉英和高時代は県大会ベスト4。大東大3年時に出場した「ミスター大東コンテスト」グランプリ。チバテレビ「ちば朝ライブ モーニングこんぱす」の月曜パーソナリティー。父親は「伯方の塩」のCM曲でおなじみの演歌歌手・高城靖雄。
報知新聞社