【鹿島】鈴木優磨の2発守り切れず、浦和に痛恨ドロー、首位町田に勝ち点2差2位で前半折り返す
<明治安田:浦和-鹿島>◇第19節◇22日◇埼スタ 鹿島アントラーズはFW鈴木優磨(28)の2発で前半を折り返したが、浦和レッズが途中出場のMF武田英寿(22)が2発を決め、ドローに終わった。 鹿島は首位町田に勝ち点2差の2位で前半を折り返した。 鹿島は、浦和の中盤の底のMF安居、サイドに強度の高いプレスをかけ、浦和の攻撃の組み立てを寸断。ボールを奪っては縦に速い攻撃を繰り出した。 鹿島は前半3分、MF名古のスルーパスに抜け出したMF師岡が右サイドからシュート。浦和GK西川がはじいたところ、ファーの鈴木が左足でネットを揺らした。 鹿島は前半43分、再び鈴木がDF安西のクロスを1タッチで押し込み加点した。前半は浦和サポーターから大ブーイングが起こった。 浦和は後半頭から4-3-3から、昨季の形の4反2-3-1の布陣に変更。やり慣れたシステムで、後半頭から反撃に出る。 浦和は後半32分、途中出場の武田が伊藤のマイナスクロスを流し込み1点差。後半追加タイムには、直接フリーキックを決め試合を振出に戻した。 試合は2-2で終わり、試合終了と同時に鹿島サポーターから大ブーイングが起こり、浦和サポーターから大きな拍手が起こった。 -【J1】町田-福岡スコアレスドロー、神戸大迫ノーゴール判定で惜敗、鳥栖3発快勝/スコア詳細--https://www.nikkansports.com/soccer/news/202402290001682.html--