がん公表の「GTO」出演女優、手術を控え胸中吐露「気持ち吐き出さないと涙が止まらない」
今年9月にがん罹患を公表した女優の希良梨(44)が3日、自身のインスタグラムを更新。来週、手術を受けることを明かし、現在の心境を赤裸々につづった。 【写真】希良梨の近影 希良梨は「気持ちを吐き出しておかないとまた涙が止まらなくなったりどうにかなりそうだったのでここに記録しておきます」とし、「来週は、いよいよ入院、そして、手術です」と報告した。 続けて「術前の色々な検査やどれだけ抜いたであろう、血液検査やふと、一人になったりすると、急に孤独感に襲われて、すごく怖くなってくる。そんな自分に耐えられなくていてもたってもいられなくてどうしたら良いのかわからない。目の前の現実から逃げるつもりはないですがやっぱり私は人間で、そして弱さも持ちあわせている」と率直な思いを記した。 「いつまでたっても何回も行ってるのに病院に行くのは怖くて嫌い 病院の方たちは優しくて大好きだけれど、逃げられないこれが現実」と不安を吐露しながらも「でも、ここで自分の気持ちの弱音を吐けるようになったのはすごい進歩だし 皆さんが支えてくださっているおかげで御座います」とファンの声に感謝し、前を向いた。 希良梨は、1998年に「GTO」に出演。中心生徒を演じ、ショートカットが似合う端正なビジュアルで一躍脚光を浴びていた。しかし、人気絶頂時の2000年に子宮頸(けい)がんに罹患したことをきっかけに活動休止。2004年からは活動の拠点を台湾に移した。その後台湾人男性と国際結婚し、09年に男児を出産。15年に芸能活動再開を正式に発表したが、現在はメキシコに拠点を置いている。