【バレー】サントリーとパナソニックが決勝へ 東レ富田将馬、JT江川が奮闘も VOM西山大翔「緊張せずやれた」V1男子
バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MENは24日、セミファイナルが行われ、レギュラーラウンド2位のサントリーサンバーズが東レアローズを下しファイナルへ。またレギュラーラウンド1位のパナソニックパンサーズがJT広島をストレートで破りティリ監督が就任して初めてのファイナル進出を決めた。 サントリーは218cmの大砲、ムセルスキーがどこからでも打って得点、また先日帰化が実現したキューバ出身のデアルマスアラインもサーブとスパイクで貢献。2年ぶりの優勝に大手をかけた。 パナソニックは第1セット序盤4-7までJTに走られたが、大塚達宣が慌てずに対応。「こういうときに流れを変えるのが自分の役割」と力強くコメントした大塚達宣。また西田有志がウルフドッグス名古屋戦で怪我をしてからずっとオポジットとしてフルに出場している西山大翔が今日もスタートで出場。VOMを獲得した。「そんなに緊張はしなかった」と笑顔を見せた。西田は各セット最後に出場。切れのあるスパイクを披露した。 ファイナルは31日、有明コロシアムで行われる。
30日には順位決定戦が行われる。