【写真：Getty Images】

　ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によってプレーオフ進出をほぼ確実なものとしているが、度重なる負傷者に不安を残している。このままではワールドシリーズ制覇は難しく、ドジャースはけが人を防ぐ措置が必要だ。米メディア『アスロンスポーツ』のウィリアム・フロスト記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 　ドジャースはエースのタイラー・グラスノー投手やクレイトン・カーショウ投手が負傷離脱し、苦しい戦いを強いられている。かつてロサンゼルス・エンゼルスで大谷も指揮したジョー・マドン氏は「これは彼ら自身の責任だ。他の何かのせいにしてはならない」と主張した。 　ドジャースのアンドリュー・フリードマン球団社長は「もっと明確な答えがあればいいのだが」と頭を悩ませており、事態の深刻さを表している。ワールドシリーズ制覇を目指すドジャースにとって、負傷者の多さは大きな障害となるだろう。 　ドジャースの続出する負傷者についてフロスト氏は「ポストシーズンが近づくにつれ、ドジャースの展望は負傷により暗くなっている。主力選手が離脱しているため、プレーオフでの勝利は険しいものになるだろう。選手管理と負傷防止の両方に対するアプローチを見直す必要がある」と言及した。