鎌田大地がインテルの優勝祝いに水差す活躍「パーティー台無しに」と海外報道
王者相手に活躍を見せたイタリア1部ラツィオのMF鎌田大地(27)に、珍賛辞が寄せられた。 鎌田は敵地でインテル戦に先発出場。今季リーグ優勝を決めている王者を相手にキレのあるプレーを披露。前半32分に今季2ゴール目となる先制点を決めた。後半27分までプレー。チームは1―1で引き分けた。 鎌田の活躍に、イタリアメディア「ファンページ」は「鎌田がインテルのスクデット(リーグ優勝)・パーティーを台無しにしようとする」と報道。「鎌田がペナルティーエリア外からGKゾマーをかわして先制した。ネラッズーリのファンと選手たちに苦い思いが訪れた」と、インテルにとってはホーム最終戦で、今季優勝をサポーターとともに祝う場で逆にため息をつかせたと評した。 また、米国メディア「ヤードバーカー」も「GKプロベデルと鎌田がパーティーを台無しにするところだった」と報道。「ラツィオは偉大なインテルのスクデットを祝うネラッズーリのパーティーを台無しにしようと奮闘した。鎌田はいつもより高い位置で主役になった」と指摘。プロベデルとともに鎌田にチーム最高の7・5を付け「今日の午後は、最初の1分からトップのパフォーマンス。何度もラインを突き刺し、左足で美しい一撃でチームをリードした」と評価した。 結果は引き分けとなったが、強烈な印象を残したようだ。
東スポWEB