日曜劇場「アンチヒーロー」主題歌はmilet 「鬼滅の刃」作曲家・梶浦由記がメインテーマ担当
梶浦由記
今回このお話をいただき最初に脚本を読ませていただいたのですが、まず脚本がすごく面白く、どんどん続きが読みたくなる内容で、本当に音楽を作るのが楽しくて仕方ありませんでした。音楽は、私が思っていたよりも「もっと派手にやってしまっていいですよ」とドラマのプロデューサーからも言われたので、こんなにやってしまって大丈夫なのかと思うくらい派手に作らせていただきました。キャストの皆さんの演技と、音楽のコラボレーションがどういうものになるのか、今からすごく楽しみでもありドキドキしています。ドラマと一緒に音楽も楽しんでいただけるととてもうれしいです。
飯田和孝プロデューサー
「登場人物が心の奥底に抱いている本当の感情は?」「抱えている境遇って一体?」「遂げたい目的って何?」「アンチヒーロー」のストーリーを作りながら、視聴者の皆様にはこんなことを想像しながらドラマを楽しんでほしいなと考えていました。miletさんから発せられる繊細で力強い言葉の連なりと、一瞬にして独特の世界観を生み出し包み込んでしまう梶浦さんの音は、「アンチヒーロー」を完成するために、どうしても欠かせない要素と思い、オファーさせていただきました。そして今回、お二人とも初めてのTBSドラマに、素晴らしい楽曲を届けてくださいました。miletさんの「hanataba」は、登場人物の言葉にできない声や秘められた感情を代弁し、梶浦さんのメインテーマは、何が真実かわからない中でもがいている人間たちの叫びを、湧き上がるマグマのように奏でてくださっています。お二人の音を全身で感じていただければ、「アンチヒーロー」の中で生きる人物が、より深く、愛おしく見えてくると思います。日曜よる9時からの放送で、音源解禁になります。是非、お楽しみに!