メジャーワーストの121敗を喫したホワイトソックスの新監督、昨季WS制覇を支えた参謀が就任
今季121敗(41勝)を喫したホワイトソックスの新監督にウィル・ベナブル氏(42)が就任すると30日(日本時間31日)、球団公式サイトなどが報じた。同氏は08年から16年まで外野手としてパドレスなどでプレー。23年からレンジャーズの監督補佐を務め、昨季のワールドシリーズ制覇を支えた。 ホワイトソックスは今季、1962年メッツを上回る121敗を記録して1901年以降の近代メジャーのワースト記録を更新。8月にペドロ・グリフォル前監督が解任された。その後はグレイディ・サイズモア・コーチが暫定的に指揮を執っていた。球団史上44人目の監督となる。