同級生の部員を殴るなどして死亡させた罪 近畿大学の元剣道部員の男が起訴内容認める 弁護側「被告は酔っていた被害者にたたかれ、ついカッとなった」
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近畿大学の元剣道部員の男が同級生の部員に暴行を加え、死亡させた罪に問われている裁判で、男は起訴内容を認めました。 起訴状などによりますと、近大剣道部に所属していた林陽暉被告(22)は去年10月の未明、東大阪市の路上で、同級生の男性部員(当時21)の顔面を殴るなどして転倒させ、外傷性くも膜下出血などで死亡させた傷害致死の罪に問われています。 11月18日の初公判で林被告は「間違いありません。申し訳ございませんでした」と起訴内容を認めました。 検察側は「被告らは多量に飲酒しており、ほかの部員に止められてもさらに詰め寄り、押し倒した」と指摘。一方の弁護側は「被告は酔っていた被害者にたたかれ、ついカッとなった。頭を直接殴ったわけではない」と主張しました。
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