ビッグクラブでプレイできることを証明した? イングランドで評価上げるCBグエーイの実力
ストーンズも相棒として絶賛
EURO2024グループステージ2試合で地味なパフォーマンスに終始しているイングランド代表には、厳しい声が寄せられている。 ただ、評価すべき選手たちもいる。その1人がセンターバックに入る23歳のDFマーク・グエーイだ。 ガレス・サウスゲイト率いるイングランド代表では長らくハリー・マグワイアがセンターバックに入ってきたが、今回は怪我の影響もあってメンバーから外れている。その代役に選ばれたのがグエーイで、同選手にとってEUROはキャリア初のメジャートーナメントだ。イングランドは優勝候補と評判だけに、グエーイもかなりのプレッシャーを感じているに違いない。 それでも、ここまでのパフォーマンスは合格点だろう。英『BBC』にて、相棒のDFジョン・ストーンズもグエーイのことを絶賛する。 「マークは本当に優れたDFだよ。これまで経験したことのない様々な感情があるだろうが、彼はそれを上手く乗り越えてきた。最初に、彼には『僕は君の左腕であり、君は僕の右腕だ』と伝えたんだけど、彼と一緒にプレイするのは本当に楽しいよ」 クリスタル・パレスに所属するグエーイには、アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドといった国内のビッグクラブも関心を示しているとされる。スペイン『Tribuna』はEUROでのパフォーマンスから「トップクラブでプレイする準備ができている」と称えている。 デンマーク戦では1失点したが、イングランドの守備はまずまず安定している。ストーンズとグエーイのコンビは悪くない選択肢と言えるはずだ。
構成/ザ・ワールド編集部