【M-1】令和ロマン、大会史上初の連覇 またもトップバッター…ケムリ「もう出たくないです!」
高比良くるま「去年の倍うれしいです!」
漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2024』(ABCテレビ・テレビ朝日系午後6時30分)が22日、放送され、第20代王者が令和ロマンに決定した。大会史上初の連覇となった。 【一覧】序盤から高得点…「M-1」審査員9人それぞれがつけた点数 過去最多となる1万330組がエントリーした第20回大会。決勝の舞台では真空ジェシカ、トム・ブラウン、ヤーレンズ、エバース、ダイタク、令和ロマン、ママタルト、バッテリィズ、ジョックロック、敗者復活から上がったマユリカの10組が激闘を繰り広げた。 今年の『M-1』もハイレベルな争いに。ファーストステージを1位で通過したのは7組目に登場し861点のバッテリィズ。2位は2年連続のトップバッターで850点の令和ロマン、3位は2組目で849点の真空ジェシカだった。 最終決戦のネタ順は真空ジェシカ、令和ロマン、バッテリィズだった。真空ジェシカはアンジェラアキがライブ中に大きすぎるピアノを演奏するネタを、令和ロマンは松井けむりがタイムスリップし「石僧」として無双するネタをバッテリィズは世界遺産を教え、紹介するネタを披露した。 令和ロマンは審査員から5票を獲得し優勝。高比良くるまは「去年の倍うれしいです! まじでうれしい!」とコメント。松井ケムリは「悔いなくやれました! もう出たくないです!」と喜んだ。 令和ロマンは昨年の『M-1』でトップバッターとして登場し優勝。それでも“卒業”はせず、史上初の連覇達成のため再挑戦を宣言。今年7月には若手お笑い芸人の登竜門『第45回ABCお笑いグランプリ2024』(ABCテレビ)でも優勝していたが、連覇とはならなかった。 今年は審査員が大幅に変更。松本人志も不在となり、石田明(NON STYLE)、海原ともこ(海原やすよ・ともこ)、柴田英嗣(アンタッチャブル)、哲夫(笑い飯)、博多大吉(博多華丸・大吉)、塙宣之(ナイツ)、山内健司(かまいたち)、礼二(中川家)、若林正恭(オードリー)の9人が務めていた。 ※高比良くるまの「高」の正式表記ははしごだか ○歴代優勝者一覧 第1回(2001) 中川家 第2回(2002) ますだおかだ 第3回(2003) フットボールアワー 第4回(2004) アンタッチャブル 第5回(2005) ブラックマヨネーズ 第6回(2006) チュートリアル 第7回(2007) サンドウィッチマン 第8回(2008) NON STYLE 第9回(2009) パンクブーブー 第10回(2010) 笑い飯 第11回(2015) トレンディエンジェル 第12回(2016) 銀シャリ 第13回(2017) とろサーモン 第14回(2018) 霜降り明星 第15回(2019) ミルクボーイ 第16回(2020) マヂカルラブリー 第17回(2021) 錦鯉 第18回(2022) ウエストランド 第19回(2023) 令和ロマン
ENCOUNT編集部