大分県・宇佐神宮で正月用の破魔矢作りピーク、巫女「巳年らしく挑戦できる年になるよう祈って」
新年まで1か月を切り、大分県宇佐市の宇佐神宮で正月用の破魔矢作りがピークを迎えている。 【写真】宇佐神宮の創建1300年を記念したロゴマーク
巫女らが来年の干支「巳」にちなんで蛇を描いた絵馬や鈴、ツバキの造花などを矢に飾り付けている。11月初旬から作業を始め、今月中旬までに6種類(1500~5000円)、計1万本以上を用意する。
巫女の柴田遥加さん(20)は「厄除けと家内安全を祈り、巳年らしく挑戦できる年になるよう祈って作っています」と話す。
神宮は、来年の神宮創建1300年を記念したお守り「三神徳守」を元日から用意する。正月三が日には、40万人以上の参拝者を見込んでいる。