「四半世紀にも及ぶ慢性デフレに終止符を」 さらなる賃上げ訴え連合愛媛が新年交歓会
あいテレビ
労働団体「連合愛媛」の新年交歓会が9日開かれ、菊川泰会長がさらなる賃上げに向けた春闘での奮闘など、連合として取り組むべき課題を訴えました。 【写真を見る】連合愛媛が新年交歓会 愛媛県松山市内で開かれた交歓会には、県内の労働組合の関係者や連合愛媛が支援する政党の議員など約260人が出席し、まず関係者が鏡開きを行い新年を祝いました。 (連合愛媛・菊川会長) 「2025闘争は四半世紀にも及ぶ慢性デフレに終止符を打ち、動き始めた賃金、経済、物価を安定した順行軌道に乗せる年にしなければなりません」 あいさつに立った菊川会長は賃上げに加え、近年組織率の低下が続く労働組合の組織拡大を訴えました。 また春闘について連合愛媛は今後、来月下旬に地方委員会で方針を決め、3月1日に愛媛県松山市内で決起集会を開く予定です。