「宝塚音楽学校」の学費はいくら?元タカラジェンヌの意外な進路も紹介
元タカラジェンヌの進路。意外な進路も!
宝塚のOGとしてよく名前が挙がる大地真央さんと黒木瞳さん。大地さんと黒木さんは宝塚音楽学校の創立110周年の式典に出席するなど、女優に転身後も宝塚と深い関係にあります。 天海祐希さんや真矢ミキさんはドラマやCMにおいてもよく見かけ、一般知名度も高いでしょう。 その他にも、未沙のえるさんや花總まりさんのように舞台を中心に活躍しているOGも多くいます。 また、宝塚の退団後、宝塚音楽学校の受験に特化したバレエスクールの講師を務める人も多くいます。 近年において宝塚音楽学校には歌やバレエをある程度完成させた状態で入学するのが主流であるため、宝塚音楽学校の受験を専門としたバレエ教室は高いニーズがあります。 また、一般のバレエスクールの講師としてOGも多いです。バレエスクールの中にはレッスン生が宝塚のステージを再現したり、宝塚のステージで使われた楽曲に合わせて踊ったりするコースを設置しているスクールもあります。 卒業生の中には歌や演劇、ダンスなどとは異なる分野で活躍する人も少なくありません。 例えば、力丸莉帆さんは不動産関連会社で広報を担当していました。また、花園とよみさんは45歳で歯科医師になりました。
まとめ
宝塚音楽学校は厳しい校則や厳格な上下関係などでも有名ですが、青春を過ごした宝塚音楽学校での日々を宝物にしている元ジェンヌは多くいます。 例えば、大地真央さんは同期生とは「友達以上家族未満」の絆で結ばれている、「笑い声をあげちゃいけないから、ロッカーに顔を入れたり。でも、結果的に余計に響いて」などと宝塚音楽学校110周年式典で語っていました。 また、黒木瞳さんは2023年8月放送『あいつ今なにしてる?』(テレビ朝日)において「移動販売で(宝塚音楽学校に)やってくる店のコーヒーメロンパンが大好きだった」と、女子学生らしい思い出を振り返っています。 これらのエピソードからも、宝塚での生活はストイックであるものの、他の学校と変わりのない学生生活があるとうかがえます。 また、宝塚音楽学校の卒業後の進路はさまざまです。宝塚音楽学校で培ったバレエや演劇のスキルを活かす人もいれば、持ち前の根性や前向きな姿勢を活かして新しい道にチャレンジする人もいます。
参考資料
・宝塚音楽学校「授業料等について」 ・宝塚音楽学校「学校概要」 ・宝塚音楽学校「カリキュラム」 ・松蔭中学校・松蔭高等学校「高校入試要項(2024年度入試)」 ・日刊スポーツ「宝塚音楽学校110周年式典 大地真央が黒木瞳とコンビで取材対応 いたずらもなつかしい思い出」 ・テレ朝POST » 黒木瞳、“宝塚の両親”のような夫婦との再会を熱望。しかし捜索は難航し…涙の展開に (tv-asahi.co.jp)
西田 梨紗