世界パラ陸上出場のカナダ選手と児童が交流 東京オリ・パラ事前合宿が縁 岐阜市
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5月に神戸市で開かれた世界パラ陸上に出場したカナダ人選手が27日、県内の小学校を訪れ児童と交流しました。 これは、県とカナダの陸上競技連盟が東京オリンピック・パラリンピックの事前合宿を岐阜市で行ったことをきっかけに、継続して行う取り組みの一環です。 今回は、世界パラ陸上の男子砲丸投げで銀メダルを獲得したグレッグ・スチュワート選手と、走り幅跳びと円盤投げで入賞したジェシー・ゼスー選手が、岐阜市と多治見市の小学校を訪れ、このうち、岐阜市の長良西小学校では、5、6年生の児童約200人が出迎えました。 2人の紹介に続いてスチュワート選手が砲丸投げを、ゼスー選手が走り幅跳びをそれぞれ披露すると、児童からは歓声が上がりました。 また2人は、質問に答えたり握手やハイタッチに応じたりするなどして、児童との楽しいひとときを過ごしていました。 ※参加した児童 「いろんなカナダの選手のすごいところを見せてもらったり、(グレッグ選手が東京パラリンピックで獲得した)金メダルをさわらせてもらったり、握手もできたりして、いい経験になったので、カナダについてみんなに紹介したいです」