硬膜下血腫を伴う外傷性脳損傷に苦しんだル・ノルマン、ジムで練習再開!復帰までには1カ月を要する見通し | ラ・リーガ
アトレティコ・デ・マドリードDFロビン・ル・ノルマンが9日、ジムで練習を再開している。 ル・ノルマンは9月29日のラ・リーガ第8節レアル・マドリー戦(1-1)で頭部を負傷。クラブはその2日後、検査の結果を「硬膜下血腫を伴う外傷性脳損傷」と発表し、「復帰までのプロセスはこの種の外傷に定められたプルトコルに沿って行われる」とも伝えていた。 そして10月9日、ル・ノルマンはアトレティコの施設内にあるジムで練習を再開。頭の怪我であるだけに、まだほかの選手とコンタクトのある練習はできず、細心の注意を払いながら汗を流したようだ。 スペイン『マルカ』によれば、ル・ノルマンが復帰するまでには、少なくとも1カ月が必要であるとのこと。ディエゴ・シメオネ監督は今後、ラ・リーガ3試合(レガネス、ラス・パルマス、ベティス戦)、チャンピオンズリーグ2試合(リール、PSG戦)で同選手を欠くことになる。 ル・ノルマンは今夏の移籍市場でレアル・ソシエダからアトレティコに加入。ラ・リーガ9試合5失点と、アトレティコが往年の堅守を取り戻すことに大きく貢献している。