24年のワールドベストジョッキーはJ・マクドナルド!JRA所属騎手のトップは武豊で6位
IFHA(国際競馬統括機関連盟)は26日、ジェームズ・マクドナルド騎手(32)が24年のワールドベストジョッキーに輝いたことを発表した。同騎手はニュージーランド出身で、現在はオーストラリアを拠点に活躍。ライアン・ムーア騎手に競り勝ち、22年に続き、2年ぶり2度目のタイトル獲得となった。 【写真】ワールドベストジョッキーに輝いたマクドナルド騎手 「ロンジン・ワールド・ベスト・ジョッキー」のタイトルはロンジン・ワールド・ベスト・レースホースランキング委員会が設定した世界のトップ100・G1競走での騎乗成績を対象にポイント制で行われる。マクドナルド騎手は160ポイントを獲得。2位はライアン・ムーア騎手で150ポイント、3位はウィリアム・ビュイック騎手で105ポイントだった。表彰式は12月6日に香港国際競走の夕食パーティー(香港コンベンション&エキシビジョンセンター)内で行われる。 JRA所属騎手のトップはレジェンド、武豊騎手(55)で6位だった。対象となる世界のトップ100・G1で3勝2着1回3着2回の成績を残し、50ポイントを獲得。3勝は昨年の有馬記念、今年の天皇賞・秋、ジャパンCで、すべてドウデュースとのコンビで挙げている。