「孫子の代まで住み続けたいまちに」 市制施行70周年記念式典 岐阜県美濃加茂市
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美濃加茂市の市制施行70周年の記念式典が開かれ、市民ら約350人が出席して節目を祝いました。 美濃加茂市は 1954年(昭和29年)に加茂郡内の2町6村と1地区が合併して誕生しました。 70周年の式典は文化会館で開かれ、はじめに美濃加茂市出身のシンガーソングライター田中慈人さんが「ミノカモストーリー」と題した記念ソングを披露しました。 続いて、藤井浩人市長が式辞を述べ「美濃加茂市は交通基盤に恵まれたまちとして発展してきました。これからも持続可能な地域社会の実現、〝孫子の代まで住み続けたいまち〟の実現に向け、皆さまとともに踏み出していきたい」と語りました。 式典の最後には、加茂農林高校の生徒たちによる演劇が上演され、美濃加茂市出身の小説家、坪内逍遥を題材にした時空を超えた物語を演劇部員が熱演しました。 また、文化会館のロビーには70周年を記念して作られた商品が並び、ビールやお酒のほか、カキやナシを使った加工食品などが販売されました。