熊本が甲府に敵地で4発勝利 前半だけで効率よく4得点、後半2失点も今季初の3連勝に【明治安田J2第30節】
25日、明治安田J2リーグ第30節延期分のヴァンフォーレ甲府vsロアッソ熊本がJITリサイクルインクスタジアムで行われ、アウェイに乗り込んだ熊本が4-2と勝利した。 開始10分、熊本は大本祐槻が敵陣ボックス手前で相手ボールをかっさらい、ゴール前へラストパス。走り込んだ石川大地が詰めて、アウェイで貴重な先制点を叩き込む。 さらに19分、上村周平が中盤から機を見た浮き玉を縦へつけ、走り込んだ唐山翔自が右足ボレーを突き刺した。ただ、足を痛めた唐山は直後に松岡瑠夢との交代を余儀なくされる。 それでも、投入された松岡が良い仕事。41分、大本が右サイドを駆け上がり、ファーめがけてクロス。松岡がスプリントした勢いそのままにスライディング弾をぶち込み、3-0とした。 さらにさらに45+3分、熊本は左CKから甲府選手によるオウンゴールが生まれ、なんと前半で4点リード。これが前半ラストプレーという、限りなく100点に近い前半45分間となった。 熊本は後半に入って2失点。それでも勝ち点3を積み上げ、残留争いの上で大きい今季初の3連勝だ。 ヴァンフォーレ甲府 2-4 ロアッソ熊本 【甲府】 鳥海芳樹(後23) 三平和司(後34) 【熊本】 石川大地(前10) 唐山翔自(前19) 松岡瑠夢(前41) オウンゴール(前45+3)
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