新大関「大の里」と同名の和菓子 実は四股名と密接に関連があった!?“相撲の神様”とも称された『力士』の存在と60年以上看板商品の和菓子「大の里」の関係
佐藤さんが『その方』と話すのは、藤崎町出身で大正~昭和にかけて活躍した元大関・大ノ里萬助です。7年間、大関の地位を務め“相撲の神様”とも称されました。 その功績を称えられ、町内の鹿島神社には大ノ里の記念碑が建てられています。 アントルメ佐藤菓子店 4代目 佐藤裕也 社長 「藤崎町では『大の里杯』という子どもたちの相撲大会がずっと行われていまして、その石碑が建ってから藤崎のリンゴをつかったお土産として名物を作りたいというので出した、というふうには伝わっています」 ■「“令和の大横綱”になっていただければ…」新大関への期待高まる 2度目の幕内優勝を果たした秋場所前に、しこ名を受け継いだ「大の里」は町に建てられた石碑を訪れ、昇進の覚悟を新たにしていました。伝達式後の会見であらためて決意を問われた「大の里」。見据えるのは“先代越え”です。 新大関・大の里 「まだここで終わりじゃないということだけを考えて、上へ上へということを自分のモットーにして頑張っていきたい」 佐藤さんはこれからも愛される和菓子を作りながら「大の里」の飛躍に期待を寄せています。 アントルメ佐藤菓子店 4代目 佐藤裕也 社長 「2代目の大の里には、ケガをせず息の長い大関、そして来年ぐらいには横綱になっていただいて“令和の大横綱”になっていただければ」 唯一無二の相撲道を突き進む「大の里」が活躍すれば、藤崎町の老舗の看板商品「大の里」もさらに注目を集めることになりそうです。
青森テレビ
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