ルイス・ハミルトン、衝撃のフェラーリ移籍を決断? 2025年に跳ね馬入りの可能性
現在メルセデスに所属しているルイス・ハミルトンは、衝撃的なフェラーリ移籍に向けて準備を進めているようだ。 【動画】7度のF1王者だけど質問ある? ルイス・ハミルトン、”モフモフなお友達”と共にファンの疑問に回答! 最終的な契約書にサインしたかどうかは定かではないが、motorsport.comの取材によると、交渉は進展しており今週中にも契約が締結される可能性があるようだ。 フェラーリは以前からハミルトンの獲得に興味を示していたが、7度のチャンピオン経験を持つハミルトンはメルセデスのほうが成功への近道だと考えていたため、その誘いはこれまで断られてきた。 しかしメルセデスが2シーズンに渡って苦しい戦いを強いられた今、フェラーリはハミルトンを説得し、将来的にはメルセデスよりベターな選択肢だと思わせるところまで来ているようだ。 昨年8月、ハミルトンはメルセデスと契約を延長。これは2025年までの複数年契約だとされているが、2025年についてはオプションに過ぎなかった可能性があるようだ。 つまりその場合、メルセデスとの契約には早期解除条項があり、ハミルトンが2025年にフェラーリ入りを果たす可能性がある。 フェラーリもメルセデスも、この状況についてコメントを控えている。 フェラーリはシャルル・ルクレールとの契約を複数年延長。2026年以降もチームに残る予定だ。そのため、ハミルトンがフェラーリ入りした場合、シートを失うのは2024年末に現在の契約が満了を迎えるカルロス・サインツJr.ということになるだろう。 サインツJr.もルクレールと同様、早々に契約延長が発表されると予想されていた。これはフェラーリがウイリアムズからアレクサンダー・アルボン獲得を狙っているためではないかという見方もあるが、ハミルトンの動きがその理由なのかもしれない。
Jonathan Noble