【速報・選手・監督コメントあり】青森山田が28連覇 県内公式戦410連勝で全国2連覇の挑戦権を獲得 小沼主将「ほっとした」 野辺地西に先制許すも逆転勝利【全国高校サッカー選手権青森県大会決勝・試合まとめ】
〈全国高校サッカー選手権青森県大会決勝 青森山田対八戸学院野辺地西 4日 青森市・カクヒログループアスレチックスタジアム〉 【写真を見る】【速報・選手・監督コメントあり】青森山田が28連覇 県内公式戦410連勝で全国2連覇の挑戦権を獲得 小沼主将「ほっとした」 野辺地西に先制許すも逆転勝利【全国高校サッカー選手権青森県大会決勝・試合まとめ】 青森山田が前人未到の28連覇を達成して、全国2連覇の挑戦権を獲得した。野辺地西を3対1で下した。 1対1で迎えた後半4分にペナルティエリアで倒されて獲得したPKをMF川口がきっちりと決めて試合をひっくり返すと、試合終盤にも追加点を挙げ、そのまま逃げ切った。 8年連続同一カードとなった県大会決勝、試合を先に動かしたのは180人の全校応援の後押しを受けた野辺地西だった。サイドチェンジを展開しながら、前半19分に左サイドからのクロスにFW成田が頭で合わせて先制に成功した。 スタンドで声援を送る成田の母清香さんは「うれしすぎて記憶が飛んでいる。息子が有言実行してくれたのがうれしい。1年生から選手権に出場させてもらっていて、2年間決勝で涙をのんできた。だからこそ、この試合で自分のゴールで勝ちたいと試合前に話していた。13年間、息子のサッカーを見てきたがその中でいちばんのゴールだと思う」。野辺地西は成田の“有言実行弾”で先制に成功した。 しかし、王者はすぐさま反撃に出る。青森山田は同38分に右サイドからのクロスのこぼれ球をFW石川がネットに流し込み、同点に追いついた。焦らず前半を1対1で折り返すと、後半開始直後に勝ち越し。落ち着いた戦いぶりで選手権の県大会は28年連続30回目の全国切符を獲得した。 青森山田の正木監督は「野辺地西は力があり、今年はどうなるかと思いながら戦った。最後まであきらめることなく戦った選手に感謝したい」と振り返った。 小沼主将は「素直に数々の先輩方が紡いできた歴史を主将として次の代につなげられてほっとした。80分間全力でプレーすることができた」と喜んだ。 青森山田によると、県内の公式戦では今回の勝利で410連勝となった。 全国高校選手権は12月28日に開幕、翌年1月13日に決勝戦の予定で、青森山田は2連覇を目指す。
青森テレビ
【関連記事】
- 「幼虫が体の中をさまよい続ける」顎口虫が皮下に入るメカニズムとは?アニサキスだけではない怖い寄生虫 なぜ青森県で大量発生?
- 都道府県の魅力度ランキングが発表! 青森県の順位に唖然… その理由は「中心都市の仙台までの距離が結構あって東京に行くにも遠い。かつ寒くて雪も降る…」
- 23年前―「いってらっしゃい」が8歳の次男との最後の会話に…「愛する家族を奪われるとどうなるのか―」交通事故で最愛の息子を亡くした母の『命の授業』
- 暴れ牛のような272キロの巨大マグロを一本釣り!なんと釣り上げたのは埼玉の一般人
- 「歯ブラシでめたくそに刺した」同室の入院患者の喉元に『電気シェーバーの刃』を押し当て『歯ブラシ』をまぶたに突き立てた 58歳の男が殺人を犯した理由とは…