山陽新聞レディース杯 選手たちが健闘誓う 岡山で前夜祭
岡山県玉野市の東児が丘マリンヒルズGCで13日に開幕する女子プロゴルフのステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」(日本女子プロゴルフ協会主催、山陽新聞社共催)の前夜祭が12日、岡山市であり、華やかな雰囲気の中、選手たちが健闘を誓い合った。 出場選手、大会を支援するゴルフトーナメント地域活性委員会の伊原木省五会長、協賛企業関係者ら約220人が出席した。大会会長の松田正己・山陽新聞社社長が「大会は15回の節目を迎えた。エキサイティングなプレーで大勢の観客を魅了してほしい」とあいさつ。日本女子プロゴルフ協会の小田美岐副会長は「大会キャッチフレーズの『瀬戸内から世界へ』を体現する選手が多く出ている。どんなヒロインが生まれるか楽しみ」と期待した。 壇上では昨秋のプロテストに合格した新人が紹介され、18歳の上久保実咲らが「優勝争いに絡めるように精いっぱい頑張る」などと抱負を語った。 大会はアマチュア5人を含む120選手が出場。賞金総額3千万円(優勝賞金540万円)を懸け、熱戦を展開する。2日間36ホールストロークプレーの予選ラウンドを行い、60位タイまでが15日の決勝ラウンドに進む。13日は午前7時半に第1組がスタート予定。