ウィリアム皇太子の年収は約47億円! コーンウォール公領の年次報告書で明らかに【SPURセレブ通信】
ウィリアム皇太子(42)は、父のチャールズ3世(75)が王位に就いた際に継承したコーンウォール公爵位と領地から、初年度の年収として3040万ドル(約47億円)を受け取ったという。 2024年7月24日(現地時間)、コーンウォール公領は年次報告書を公開し、2023年から2024年度までのウィリアム皇太子の個人的な収入が3,040万ドル(約47億円)であることを明らかにした。ウィリアム皇太子は、公費や慈善活動費、そして子どもたちの将来のために使用するようだ。 ウィリアム皇太子は公務での収入を得ておらず、その代わりに、1337年にエドワード3世(享年64)が王位継承者の資金源として設立したコーンウォール公領が与えられた。 10億ドル以上の価値があるといわれる広大な領地に、土地や農場、家屋などがあるが、これらすべての財産をウィリアム皇太子が所有していることになる。 ウィリアム皇太子は、この土地を相続して以来、何度かこの土地を訪れており、 今年5月にはニューキーのホームレス問題の解決を目的としたコーンウォール公領の住宅プロジェクトの現場を偵察していた。ホームレス問題は、ダイアナ元妃(享年36)も熱心に取り組んでいたこともあり、遺志を継いでいると評価されている一方、本件でウィリアム皇太子に対する批判の声も。 君主制の廃止を訴える団体リパブリックは、公領が存在することが「中世への逆戻り」だと懸念しており、「彼が受け取った資金はコミュニティーのために使われるべきだ」と訴えた。 ちなみに、年次報告書には、ウィリアム皇太子のパトロンの最新情報にも触れられているが、今年5月にヘンリー王子(39)が就くはずだったとされるフィールズ・イン・トラスト(陸軍航空隊大佐)に就任したことも話題に。 ヘンリー王子は陸軍での経験を誇りに思っていることでも有名だが、彼の一時帰国に合わせたように発表されたため、チャールズ国王とヘンリー王子の不仲を疑う声は未だ後を絶たない。
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