成年後見人として管理していた母親の口座から現金８９０万円を横領した疑いで２７日、４２歳の息子が逮捕されました。 　業務上横領の疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の４２歳の契約社員の男です。警察の調べによりますと、男は２０２０年７月から２０２１年１１月にかけて、成年後見人として管理していた浜松市に住む母親（７３）の口座から、複数回にわたり現金合わせておよそ８９０万円を引き出した疑いが持たれています。 　警察によりますと、現在母親の成年後見人を務めている弁護士が刑事告訴し、事件が発覚しました。警察の調べに対し、男は容疑を認めているということです。