金谷拓実、トップに 優勝して賞金ランク1位になれば米下部ツアー最終予選会へ 来季アメリカ進出に「だめでも2次を受ける」男子ゴルフ
◇8日 男子ゴルフ 三井住友VISA太平洋マスターズ第2日(静岡県御殿場市、太平洋C御殿場C) 金谷拓実(26)=ヨギボー=が66で通算8アンダーにし、トップに立った。優勝して賞金ランク1位に上がれば、12月の米下部ツアー最終予選会に出られる金谷は、最終18番を取りこぼしたものの、そこまで5バーディーを決めた。「全体的に、いいプレーができた。パッティングがすごくいい」と振り返った。 この大会はアマチュアだった東北福祉大4年時に優勝し、プロになるきかっけをつかんだ。「好きなところは…富士山が見えるところです」。あいにくこの日は山頂がほとんど雲に隠れていたが、プレーは快晴といったところ。 来季は米国進出を思い描く。「最終予選行きがだめでも、2次を受ける」と、思い入れは強い。今季3勝目に向け、「自分らしいプレーを毎日続けるだけ」と、いつもの言葉で締めくくった。
中日スポーツ