軽~く億超えマクラーレンのドリフトマシン! モンスタートラック! TOYO TIRESのブースは人もマシンもタイヤも見どころが渋滞してた【東京オートサロン2025】
ドリフトマシンには黒山の人だかりが
ここからの3台はオンロードマシンとなる。 「dort BMW M4 Competition」は、創業35年の欧州車専門プロショップ「オートスタイリングショップ・ドルト」が製作し、ハイパフォーマンス欧州車×TOYO TIRESの世界観を提案する1台だ。 合わせるタイヤは、高次元のダイナミクス性能と環境性能を両立したプレミアムスポーツ「PROXES Sport 2」。クルマがもつ世界観にしっかりマッチしたタイヤといえるだろう。 最後に、個性豊かな6台の展示車のなかでもひときわ注目を集めていた、2台のドリフトマシンを紹介する。 1台目は、「McLaren P1 GTRX」。いまやその名は世界中に知れわたっているカリスマドリフター、マッド・マイクが駆る、お値段軽く億超えのハイパーカーをドリフトマシンに仕立ててしまった規格外なマシンだ。 その心臓部は、1224馬力を発生する3ローターターボエンジンに換装されている。このとてつもないパワーをたった2輪で受け止めるタイヤは、ドリフト競技で数々のタイトルを獲得してきた「PROXES R888R Drift」となる。 そして隣には、マッド・マイク選手の息子であるリンカーン・ウィデット選手がドライブする「TCP-Magic 6ROTOR ND MAZDA ROADSTER」が並ぶ。 車両名のとおり、ND型ロードスターをベースに6ローター(!)エンジンを搭載するモンスターで、NAながらも800馬力を絞り出すというから開いた口が塞がらない。もちろん、こちらが履くのも「PROXES R888R Drift」だ。 豪華なのはマシン展示だけではない。初日の朝に行われたプレスカンファレンスでは、マッド・マイク選手、川端真人選手といった超有名ドライバー陣が登壇。 そして、TOYO TIRESブースでは、これらのドライバーたちによるサイン会やトークショーなどが3日間にわたって目白押しとなっている。スケジュールなどイベントの詳しい内容は、TOYO TIRESの特設サイトを参照されたい。 とにかく超豪華、大迫力といった内容になっているTOYO TIRESブース。間違いなく一見の価値ありだ。
WEB CARTOP 古谷 慧
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