「寒くて家に上着を取りに戻った」 今季一番の寒さ 鹿児島で初氷と初霜を観測 10日も霜降りる寒さ
鹿児島読売テレビ
9日の朝は県内23の観測地点で今シーズン一番の寒さとなり、氷点下を観測したところもありました。 鹿児島地方気象台では9日、初氷と初霜が観測されました。いずれも平年より6日早い観測です。 (記者) 「午前8時過ぎの鹿児島中央駅前。温度計を見ると5.5 ℃と厳しい寒さとなった。駅前の人を見ると、コートやマフラーなど防寒対策をしっかりとしている」 9日の朝の県内は放射冷却の影響で冷え込み最低気温は伊佐市大口で氷点下3.5℃、さつま柏原で氷点下2.7℃など県内8か所で0度を下回りました。 鹿児島市でも4.2℃を観測するなど、県内23の観測地点で今シーズンの最低気温を更新しました。 (大学生) 「家出て寒くて、戻って上着を 取りにいきました」 (通勤する男性) 「きょう寒かったですね。電車降りてきてからホームの中がひんやりしますよね」 鹿児島地方気象台によりますと初氷と初霜が平年よりも6日はやく観測されたということです。 10日も霜が降りる寒さになる見込みで、気象台は農作物の管理に注意を呼び掛けています。