昨季加入のブレーメンから追放状態のナビ・ケイタ…トルコ行きに向けて交渉中か
ブレーメンのギニア代表MFナビ・ケイタ(29)は、トルコへの移籍が近づいているようだ。 RBライプツィヒで評価を上げたケイタは、2018年夏にリバプールへ加入。レジェンドであるスティーブン・ジェラード氏の背番号だった「8」を受け継ぐなど大きな期待が寄せられていたが、度重なる負傷や波のあるパフォーマンスもあってポジションを確保できず、2023年夏に契約満了で退団となった。 昨シーズンからフリーでブレーメンに加入したケイタだったが、ここでも負傷によって主力になり切れずにいると、今年4月にはメンバー入り拒否でシーズン終了までチームからの追放と罰金が発表されるなど問題児化。今シーズンもブレーメンの構想には含まれず、移籍が既定路線とされていた。 そんな中、イギリス『ガーディアン』のエド・アーロンズ記者によると、ケイタは現在トルコのイスタンブール・バシャクシェヒルFKと交渉している模様。順調にいけば、トルコの移籍市場が閉まる13日までに移籍が実現する見込みだ。 ケイタに対してはチャンピオンシップ(イングランド2部)のサンダーランドも獲得に動いていたが、こちらは条件面で合意とはならなかったとのこと。ライプツィヒを去って以降は思うようなキャリアを送れていないケイタだが、トルコで復活となるだろうか。
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