滋賀県内ようやく冷え込み 初冠雪や紅葉
びわ湖放送
19日の滋賀県内は、この時期らしい冷え込みとなりました。最低気温が、米原で2.4℃、甲賀市・土山で3.3℃と、県内各地で11月中旬から12月上旬並みとなったこの日。大津市の比良山では初冠雪が記録され、対岸の草津市からも白く色づいた稜線の様子を眺めることができました。比良山の初冠雪は、平年より2日早く、去年より6日遅いということです。この冷え込みに、各地のモミジの名所でも色づきが進んでいます。 愛荘町の金剛輪寺では、「血染めのモミジ」と呼ばれる本堂脇のモミジをはじめ、境内いっぱいが、正に「錦秋」の風情。19日は、日差しもあり、空を仰げば黄色や赤に染まった眺めが鮮やかに広がっていました。寺によりますと、今夜以降の冷え込みで色づきはさらに進み、日ごとに濃くなっていくということです。金剛輪寺の紅葉の見頃は間もなくピークを迎え、来月上旬まで楽しめそうだということです。
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