「感動を与えられるような写真を」全国の写真家の作品展示 高知県黒潮町の女性『日本光画賞』を受賞
テレビ高知
全国の写真家の作品を集めた写真展が高知県高知市で開かれています。最優秀賞にあたる「日本光画賞」には黒潮町の女性が選出されています。 【写真を見る】「感動を与えられるような写真を」全国の写真家の作品展示 高知県黒潮町の女性『日本光画賞』を受賞 高知県立美術館で7日から始まった「光展」。毎年開かれている写真展で、2025年で59回目を迎えました。 会場には全国から寄せられた912点の作品から選ばれた人物や風景など幅広いジャンルの作品、308点を展示。高知県内在住の写真家の作品も数多く見られます。 こちらは最優秀賞にあたる「日本光画賞」を受賞した黒潮町の宮地知佐さんの作品です。 (黒潮町 宮地知佐さん) 「土佐清水市の大岐の浜でサーファーさんが歩いた跡なんですけど、蛇行した、龍のような感じが見えましたので、すごくワクワクしました」 (Q.撮影方法は?) 「かなり近づいて一生懸命に腕を伸ばして広角(レンズ)で撮りました」 「(受賞を知って)受賞通知を持っている手が震えました。まさか自分がこの一番の賞をいただけるとは思ってなかったので」 (Q.今後の目標は?) 「自分も見ている人たちにも感動を与えられるような写真を撮っていきたいと思います」 主催者によりますと高知支部から出品される作品は全国的に見てもレベルが高く、受賞する作品が多いということです。 (日本光画会 高知支部 北村健三 支部長) 「全国公募の写真展で出品の点数も多いですし、いろいろなジャンルが楽しめますので是非、多くの皆様においでいただいて見ていただきたいと思います」 「光展」は県立美術館で1月12日まで開かれています。
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