【プリント整理術】長期間取っておきたいものも一目で見つかる、わかりやすい保管法|Mart
「子ども専用の“おたよりポスト”をつくっておけば、学校のプリントやお知らせが迷子になることはありません」。片づけ遊び指導士のアリカさんが提案するのは、徹底した仕組みづくりと便利アイテムを駆使したラクするためのプリント整理術です。あとで迷わない短期保管、長期保管の上手な方法を教えてくれました。
本当に必要なものだけ保管するようにしましょう
おたよりポストに集まったプリントを別の場所にただ移動させるだけでは、一向に片づきません。きちんと分類して、捨てていいものや提出物はすぐ片づけましょう。テストや学習プリントは子どもが自分で保管する習慣を。残りのプリントや書類は保管するものになると思います。保管するものは「短期保管」と「長期保管」の2つに分類します。
いますぐじゃない、ちょっと先の予定は「短期保管」
・給食献立表 ・保護者会や参観のお知らせ ・月間スケジュール表 ・塾(習い事)の予定表 など 短期間の保管は、1カ月程度を目安に必要になるプリント。気になったときに内容を確認できるよう、目が届く場所に保管しましょう。通知表や始業式の持ち物プリントなど、大切なものの保管にもおすすめです。「参観日や保護者会のお知らせ、給食献立表や月間スケジュールのプリントは、冷蔵庫に貼りつけられるタイプのファイルに収納しています。給食献立表は子どももよくチェックして楽しみにしています」
おすすめアイテム
マグネットタイプで冷蔵庫につけることができるクリアポケット。8ポケットに分かれたふた付きケースになっているので、見た目はすっきり。マチ付きポケットには、サイズが違う紙もバラバラにならずにとじておける。スキットマン 冷蔵庫ピタッとファイル(323×259×19mm)¥1,595(キングジム)
出し入れしやすいポケット付き。ケースを閉じると、表面はホワイトボードになっていてメモも書けます。
この先何度も見返す、とっておきたいものは「長期保管」
・学級通信、学年だより ・入園、入学のしおり ・欠席届・緊急対応 ・オンライン授業の案内(パスワード) ・学費、給食費などのお知らせ ・こども会、学童 ・年間予定表 など 年度はじめに配られる書類など年単位で保管したいプリントは、ラベル分けしてファイルボックスに。「クリアファイル一つひとつにラベリングして分けるほうが、仕切り付きケースなどより管理がラクですよ。幼稚園と小学校など子どもの通う先が違う場合はクリアファイルの色を変えて、一目でどちらの書類かわかるようにしています。塾や習い事関連の長期保管用ファイルボックスもつくっておきましょう」