「紅葉狩り」に行きたい都道府県は？　3つのエリアを紹介！

11/6(水) 21:20配信

画像：写真AC（画像はイメージです）

　2024年は、暑さが長引き、例年よりも紅葉・黄葉の見頃がやや遅くなると予想されています。野山へ出かけて「紅葉狩り」を楽しみたいと思っている人も多いのではないでしょうか。【画像：ランキング47位～1位を見る】　そこで今回は、「『紅葉狩り』に行きたい都道府県は？」というテーマで、3つの府県をピックアップしてご紹介します。

●栃木県

　「栃木県」は自然豊かな地域で、多くの紅葉狩りスポットがあります。那須エリアでは、ロープウェイで登って那須連山の紅葉を眺望できる「茶臼岳」と「つつじ吊橋」などが有名です。　大田原・矢板エリアでは、ハイキングができる「八方ヶ原」や、紅葉まつりが行われる「佐久山御殿山公園」が人気。日光エリアでは、湖上から山の紅葉を楽しめる「中禅寺湖」のほか、日本三大名瀑のひとつ「華厳滝」も紅葉スポットとなっています。

●京都府

　歴史と伝統があり、国内有数の観光地として有名な「京都府」。秋には、由緒ある寺院などで美しい紅葉を目にできることから、多くの人が訪れます。なかでも「東福寺」は、境内に約2000本のモミジが植えられ、鮮やかな光景を堪能できます。　桜の名所として人気の「清水寺」も、清水の舞台からの紅葉の風景が圧巻。また、日本一高い五重塔がある「東寺」も、塔周辺が真っ赤に染まり、秋ならではの景色が楽しめます。

●奈良県

　世界遺産や国宝の建造物が多い「奈良県」。古都の風景と自然の美しい調和が見られるエリアです。なかでも大峰連山から南へ続く「吉野山」では、秋になると、約3万本の桜の木葉が色付きます。　また、奈良市街に広がる「奈良公園」でも、桜やいちょうの紅葉が見もの。さらに、奈良県桜井市の「等彌神社」では、紅葉が「桃神池」に映り込む「逆さモミジ」が知られています。