サントリーは2セット先取から痛恨の逆転負け 高橋藍はチーム2位の20得点/SVリーグ
大同生命SVリーグ男子(29日、エディオンアリーナ大阪ほか)男女計11試合が行われ、男子はサントリーがホームで名古屋に2─3で逆転負けを喫した。11勝6敗で4位から変動はなかった。首位の愛知は広島Tに敗れて2位に順位を落とし、この日試合がなかった大阪Bが首位に浮上した。女子は首位の大阪Mが山形をストレートで下し、15勝3敗とした。 男子のサントリーは3位浮上が懸かる一戦で、2セットを先取しながら痛恨の逆転負け。チーム2位の20点を挙げた高橋藍は「3セット目以降で出だしから得点を重ねられなかったことが敗因」と冷静に振り返った。パリ五輪に出場し、サントリーに加入した2024年。年内最後の試合となる30日の名古屋戦に向け「主導権を握って、終盤のセットを取り切りたい」と力を込めた。