中日10失点完敗、交流戦負け越し決定 先発・メヒア5回途中4失点、打線はブルペンデーのロッテに零封喫す
◇15日 ロッテ10―0中日(ZOZOマリンスタジアム) 中日がロッテに完敗し、1試合を残して交流戦の負け越しが決まった。 ビッグイニングで劣勢に立たされた。1点ビハインドの5回、先発・メヒアは2死から岡に左前打を許すと、続く藤岡に右越え2ランを被弾。さらにポランコに二塁打を浴びたところで2番手・橋本にスイッチしたが、その橋本はソトに右前適時打、2死満塁から高部に左前適時打を許し、この回だけで5点を失った。 さらに6回、3番手の梅野が2死一、二塁からソトに右翼線への2点適時二塁打、角中に左前適時打を浴び、リードを9点に広げられた。7回にも1点を失い、12失点した5月1日のDeNA戦以来となる2桁失点を喫した。 打線は1点を追う5回に2死から宇佐見の左前打と岡林の右前打で2死一、二塁とした。ここでロッテは3番手・広畑にスイッチ。中日ベンチも二塁走者の宇佐見に代走・加藤匠を送って勝負に出たが、カリステは直球を捉えるも遊直。以降は好機を演出できず、ブルペンデーだったロッテ投手陣を打ち崩すことができなかった。
中日スポーツ