ライドシェア運営の新興企業、大阪市のタクシー会社の経営権を取得、大阪府内で5位の規模に
ライドシェアサービスの運営を行うnewmo(ニューモ)社は、大阪市域交通圏を中心にタクシー事業を展開する未来都(みらいと)の全発行済株式を取得し、経営権を取得した。取得価額は非開示。未来都は現在、タクシー車両606台を保有している。 newmo社は、今年3月に大阪市域交通圏で事業を展開する岸交社に資本参加。今回の株式取得によって、newmoグループの保有タクシー車両数は646台(岸交40台、未来都606台)となり、大阪府内のタクシー事業者として5位の規模となる。 同社は2024年1月に設立。2025年度中に全国主要地域での展開、タクシー車両数3000台、ドライバー数1万人を目指す事業戦略を明らかにしている。 今後も積極的な事業拡大を進め、大阪エリアのみならず、全国でタクシー事業者との資本提携およびIT技術を活用したタクシー会社の経営効率化、人材採用などの投資を進めていくとしている。
トラベルボイス編集部