避妊目的で使用される「子宮内避妊用具」の挿入手術を受ける動画を公開した女性たちの訴え「術中に気を失った」「これまで味わった中で最悪の痛み」
2024年8月にCDCが新たなガイダンスを発表
米国疾病対策センター(CDC)は2024年8月に、IUD挿入時にリドカインと疼痛管理ツールを患者に提供するよう医師に奨励する、新しいガイダンスを発表。これには、患者は手術前に疼痛管理についてカウンセリングを受けるべきであるという新たな勧告が含まれていると『NBC NEWS』は報じている。 また新しいガイダンスが発表されるまでは2016年のものが最新であり、医師はIUDを受ける患者に鎮痛剤を提供することを推奨されていなかったという。さらに『USA TODAY』によるとマロリーさんとニコルさんは、すべてのIUDの手術においてリドカインを推奨するのではなく、必須とすることを望んでいるとのこと。 SNSを通して、IUDの挿入手術の経験を発信したマロリーさんとニコルさん。痛みを感じることが多くの人に知れ渡ったものの、それにより手術に対して不安を感じた人も少なからずいるはず。IUDの挿入手術を受ける、または検討していて不安を感じた場合は、必ず医師に相談をしましょう。