宮崎・高千穂に「いまちゃん食堂」 前の店から受け継いだ「神楽うどん」も
「いまちゃん食堂」(高千穂町岩戸、TEL 0982-76-1213)が高千穂町「天岩戸の湯」敷地内にオープンして、11月11日で1カ月がたつ。(日向経済新聞) 【写真】「いまちゃん食堂」特製しょうゆダレで味付けされた「豚丼」 店主は同地区在住の今村和暉さん。和暉さんは、父である清美さんが経営する「高千穂いまちゃんカンパニー」の一員として約6年間、天岩戸の湯近くにある宿泊施設「古民家の宿 神楽の館」を運営してきた。「今年7月まで別の人が同じ場所で食堂を営業していたが、閉店し空き店舗になっていた。遅くまで開いていて気軽に寄れる店が少ないという声を周囲の人からよく聞いていたので、食堂を開店することにした」と話す。「豚丼や牛カルビ丼、ちゃんぽんがよく出ているが、『神楽うどん』もお薦め。以前の店のレシピをそのまま受け継ぎ、だしはかつお節2種と昆布、いりこを使って取っている」とも。 メニューは「神楽うどん」(650円)、「きつねうどん」(500円)、「ちゃんぽん」(770円)のほか、高千穂の棚田米を使った「豚丼」(700円)、「牛カルビ丼」(800円)、「唐揚げ丼」(700円)、「いなりずし」(130円)なども。「生ビール」(小500円、中600円、大700円)、「ハイボール」(500円)、「ノンアルコールビール缶」(250円)、「ソフトドリンク」(180円)などのドリンクメニューと「ソフトクリーム」(400円)を用意する。丼物はテイクアウトすることができ、弁当、コース料理や焼肉などの宴会も対応する。 和暉さんは「今後は冬ならではの鍋やおでんなどのメニューも増やし、当社で作っているサツマイモを使って、焼き芋やサツマイモソフトクリームも販売していきたい。温泉に入って、フラッと立ち寄って、ゆっくり過ごしてほしい」と話す。 営業時間は11時~19時(土曜・日曜・祝日は19時30分まで)。水曜定休。
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