髪を失った女性が気楽に過ごせる場に…がんサバイバーたちが集う美容室 ウィッグの調整や修理通じ心も整える
女性はウィッグ2つを6000円で購入。乳がんを発症して10年、今ではウィッグでおしゃれを楽しもうという気持ちに変わりました。 試着したお客さん: 「まだ治療中なので。(ウィッグが)まだまだちょっと必要かなと思うので」
いくつになってもキレイでいたい。それは「がんサバイバー」にとっても同じです。
石黒さん: 「熱望するのは、髪の毛の抜けない抗がん剤ができると一番女性にとってはうれしいし、もうちょっと積極的に治療に挑めるんじゃないかなと思いますね。私がこういうウィッグを提供しなくてもいい時代が早く来てほしいと思います。(美容室で)私がその方の寿命を延ばしてさしあげられるわけでもないので、ただここに来てなんかちょっと人には言えない話を気楽にしていただける場所であったらいいなと思いますね」 2023年12月5日放送