食中毒が不安な「夏のおにぎりの持ち運び」。冷凍庫に入れるだけの保冷機能付きケースが正解だった
手軽に食べられるおにぎりが好きで、お弁当代わりに持って出勤することも多い。 だが、気温が高い時期は食中毒などが心配になる。保冷剤を添えるひと手間も、若干面倒に感じていた。 【全画像をみる】食中毒が不安な「夏のおにぎりの持ち運び」。冷凍庫に入れるだけの保冷機能付きケースが正解だった
フタが保冷剤になるおにぎりケース
そんな私が最近よく使っているのが、「GEL-COOL triangle おにぎりケース」。 可愛らしい三角形の見た目もさることながら、機能性も抜群なのだ。 ケースのフタの内部に保冷ジェルが封入されており、冷凍庫に一晩入れておくだけで、フタそのものが保冷剤となってくれるのだ。 翌朝お弁当の準備をするときにすぐに使えるので便利だ。帰宅したらフタを洗って、また冷凍庫に入れるだけでいい手軽さも気に入っている。
おにぎりを潰さずに持ち運べる
容量は約180ミリリットル。ちょうどコンビニおにぎりが一つ入るサイズだ。 自分で作った場合だと、0.5合分のおにぎりがぴったり入った。 ケースの重さは126グラムと、保冷剤が内蔵されているわりには、意外と軽いのも嬉しい。 ケースはワンタッチで開閉可能。 留め具などはないものの、しっかりとフタが閉まるので安心して持ち運べる。 これまでは、おにぎりをバッグに入れて持ち歩いていたら、潰れてしまっていたこともよくあった。 けれどこのケースを使い始めたことで、いつもきれいな形のおにぎりを食べられている。
保冷効果の目安は4時間程度
冷蔵庫で冷やした食材を入れた場合、15℃以下での保冷効果の目安は、外気温25 ℃で4時間程度だという。そのため、あまり長い時間持ち歩くのはおすすめできない。 私はいつも、おにぎりをケースに入れてから大体4時間ほどで食べているが、フタを開けるときには保冷剤がまだほんのりと冷たい。推奨される時間内であれば、保冷効果はしっかりと感じられた。 おにぎりを保冷しながら潰さず手軽に持ち運べるケースは、おにぎり好きの私には欠かせないアイテムになった。
羽石友香