「大谷翔平がソトの…」ゲレーロJr.に影響与えた!? オファー拒否の理由「求めているものから程遠く…」
トロント・ブルージェイズが3億4000万ドル(約534億円)の契約延長オファーを提示したものの、25歳のブラディミール・ゲレーロ・ジュニア内野手が拒否した。その理由については米メディア『アブリエンド・スポーツ』を通じて明かしている。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング ゲレーロは2015年にブルージェイズと契約を結んでプロ入りして以降、移籍することなくブルージェイズ一筋でキャリアを積んできた。そして、2025シーズン終了後にはフリーエージェント(FA)になる予定のため、ブルージェイズと契約延長に向けた交渉を開始している。しかし、最初に提示された高額オファーに同意することはなかった。 その理由について、ゲレーロは同メディアのインタビューを通じ「僕の市場価値が変わったのはフアン・ソトのおかげだ。大谷翔平がソトのためのシステムを変え、ソトが僕のためのシステムを変えた」とし、「少し話し合いをしたが、僕たちが求めているものとは程遠いものだった」と語り、より高額な契約金を求めていることを明かしている。ソトがニューヨーク・メッツと15年総額7億6500万ドル(約1201億円)で契約合意したことは、間違いなくゲレーロの決断に影響を与えているようだ。なお、今後の交渉で条件が合致すれば契約延長にサインする考えもあるという。
ベースボールチャンネル編集部