地元農家が育てた米を相模原市の小学校給食で提供
tvkニュース(テレビ神奈川)
環境に配慮した稲作をする地元農家の取り組みを知ってもらおうと、相模原市の小学校で地元産の米を使った給食が提供されました。 市の食育の一環として5年生の児童らを前に講話を行ったのは、相模原市で米作りなどを行う小川誠さん。 講話では農薬や化学肥料を使わない稲作をすることで、小川さんの田んぼに自然の生き物がよみがえったことや、自然と人との共生の大切さなどが話されました。 そして待望の給食の時間には小川さんが育てた米を使った給食が提供され、児童らは自然いっぱいに育った米の味を感じていました。 5年生の児童 「いつもよりもおいしくてたくさん食べられる感じがした」 「モチモチ感が増していてすごくおいしかった」 合資会社大家族小川誠代表 「お米というものの有難さ大切さを感じてほしいそして農業を通していかに地球温暖化を抑えられるかそういうことに関心を持ってくれたらうれしい。」 相模原市ではあすから順次市内の小学校15校で、小川さんの米を使った給食を提供するということです。
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