【速報】『25日の百条委員会への出席は難しい』同日に全国知事会 斎藤知事が就任後初の会見で明らかに「安定した県政運営はできる」『謙虚な気持ち』と『対話』が大事と強調
11月19日、兵庫県の斎藤元彦知事(47)が再選後初めて登庁、午後3時前、兵庫県庁で就任会見が始まりました。斎藤知事は冒頭に文書問題などで不安を与え申し訳ないとお詫びした一方で、「安定した県政はできる。一からのスタート、謙虚な気持ちで仕事をしていきたい」などと意気込みを語りました。 【LIVE】斎藤知事が記者会見の様子は? (斎藤知事) 「今回、県民には文書問題で大きなご心配、県政へのご不安をあたえたことを改めておわび申し上げます」 斎藤知事は会見の冒頭、このようにお詫びしたうえで次のように話しました。 (斎藤知事) 「県職員のみなさま、県議会、県民への感謝の思いを持ってやっていくということです。一からスタート謙虚な気持ちを持ってきょうから仕事をしたい。今回の選挙戦を通じて若い世代からも多くの期待を頂きました」 さらに県議会との関係について知事は「安定した県政運営はできると考えています。対話を通じたコミュニケーションが何よりも大事」だと話しました。 (斎藤知事) 「安定した県政運営はできると考えています。いい施策をやっていくという思いは、県議会も一緒だと思います。大事なのはその方々との対話やコミュニケーションをして、いい県政を進めていけば、県政を前に進めていく関係は構築できると思います。仕事を通じて、ワンチームでやっていくことが大事、私自身が感謝の気持ちと謙虚な気持ちを抱いてやりたい」 パワハラ疑惑などで告発を受けた斎藤知事は、9月に県議会から全会一致で不信任決議を可決され、失職。出直し選挙に臨み、110万票あまりを獲得して知事の座に返り咲きました。 19日午前、兵庫県民や議員の一部が出迎えるなか、県庁に姿を現した斎藤元彦知事。出迎えた人たちに深々と頭を下げ一礼した後、玄関に並ぶ支持者らと挨拶を交わしながら登庁しました。9月27日以来、約1か月半ぶりです。 そして午前10時すぎ、選挙管理委員会のもとを訪れると当選証書が手渡され、斎藤県政の2期目が正式にスタートしました。