自分で自分を幸せにするシンプルな方法5
毎年3月20日は国際幸福デー。国連の持続可能開発ソリューションネットワークが発表した2023年の「世界幸福度報告」では、フィンランドが6年連続で世界一幸せな国に選ばれた。 【写真】幸福感の高い人に共通していることは?幸せを感じられる11の習慣 これはフィンランド人がコーヒーを大量に飲み、人口1人あたりのサウナの数が最も多い国に住んでいるからかもしれない。 じゃあ、フィンランドに住んでいない人たちが幸福度を高めるには? 私たちの幸福度に影響を与えることの中には、私たちのコントロールが及ばないこともある。例えば、自分の国の幸福度ランキング。日本の幸福度が例年低く、去年も47位だったのは私たちのせいじゃない。 でも、著書に『The How of Happiness』を持つ心理学者のソニア・リュボミルスキー博士によると、幸福の秘訣はポジティブな気持ちの“強さ”ではなく、ポジティブな気持ちになる“頻度”なので、幸福度を高めるのは意外と簡単。 甘い物に頼っても幸せな気分になれるのは一瞬だけ。だから、専門家のアドバイスに耳を傾け、日常生活を少しずつ変えていこう。そうすれば、幸せになる方法で頭を悩ませることもなくなる。自分で自分を幸せにするシンプルな5のアドバイスをイギリス版ウィメンズヘルスから見ていこう。
1.自分を優先する
自分中心という言葉は悪い意味で使われることが多いけれど、あなただけでなく周囲の人にとっても、ある程度自分中心になることが最善のときもある。 ハッピーな人たちはためらうことなく自分のニーズに耳を傾け、自分の幸せを最優先にすることが多い。なぜかというと、そうすることで自分の大事な人やプロジェクトに対してもベストを尽くすことができるから。 自分の体と心と魂を徹底的に愛情深く、本気でケアすることは、常に私たちの最優先事項であるべき。そうすれば、あらゆるレベルで最高の自分でいられる。
2.ダークチョコレートを食べる
チョコレートやおいしいココアがないと調子が出ないときはある。少量のダークチョコレートを摂取すると、脳からエンドルフィンが分泌されてセロトニンの量が増加するため、幸せな気分になれる。チョコレートはダークであればあるほどよい。大抵のミルクチョコレートは砂糖たっぷりなので要注意。