証明書自動交付手数料を一律100円減額 仙台市、マイナカード利用のコンビニ交付で
仙台市は１日、コンビニなどの端末でマイナンバーカードを使って各種証明書を発行する「証明書自動交付サービス」について、手数料を一律１００円減額する措置を始めた。区役所などの窓口より安価にして活用を促し、窓口の混雑緩和を図る。期間は当分の間。 証明書自動交付サービスは申請書類への記載が不要で、混雑した窓口のように長い待ち時間もない。利用時間は午前６時半～午後１１時（各店の営業時間に準じる）で、市内では大手コンビニやイオンリテールの４店舗、ウエルシア薬局の各店舗で利用できる。 取得できるのは住民票の写しのほか、印鑑登録証明書、戸籍全部事項証明書・戸籍個人事項証明書、戸籍の付票の写し、市・県民税課税（非課税）証明書。減額前の手数料は３００～４５０円。いずれも市に住民登録している人が対象となる。
河北新報
